- HOME>
- 新着情報・スタッフブログ>
- 賃貸住宅のペット可のニーズは?!
賃貸住宅のペット可のニーズは?!
いま、日本ではどのくらいの数のペットが飼育されているかご存知ですか?
実は、犬は 9,878,000頭、猫は 9,847,000頭(一般社団法人ペットフード協会調べ)と、日本の14歳以下の子どもの数より多いんです!
ちなみに、都道府県別犬猫を飼っている数ランキング(※1)で、長野県は18位。
中途半端ですね(笑)
そもそもなぜペットを飼うのか・・
ペットに癒しを求めて、飼い始める人が大半だと思うんですよね・・(実際に私もそうでした)
しかし!
ペットを飼うことで得られる(?)ことって案外沢山。
ペットと暮らす効力について、一般社団法人ペットフード協会 2016年全国犬猫飼育実態調査によると、
【子どもについて】
・心豊かに育っている
・生命の大切さをより理解するようになった
・他人を思いやるようになった
・寂しがることが少なくなった
【夫婦関係について】
・夫婦の会話が多くなった
・喧嘩が少なくなった
・ストレスを抱えなくなった
【高齢者について】
・情緒が安定するようになった
・規則正しい生活をするようになった
などなど・・・・
そうはいっても、賃貸住宅では、動物って難しい存在ですよね。
鳴き声やにおいで近所からのクレームの原因になってしまうこともしばしば。
退去も「原状回復」についてのトラブルになりやすかったりもします。
しかし、ペットと暮らせる賃貸住宅のニーズが高まってきているのも事実です。
そこで、ペットと一緒でもできるだけトラブルなく暮らせるように、物件の側も設備を整えた賃貸住宅も登場しています。
具体的には、臭いや鳴き声に対応した、防音効果の高いペアガラスやペット用換気ファンなどの設備。
また、散歩帰りに使用する足洗い場や、傷のつきにくい床材、張替がしやすい壁クロス、ひっかいても破れない障子などなど。
ペット可の賃貸住宅は増えてきつつあるものの、「ペット対応」としている賃貸住宅は多くありませんね。
時にペットは「家族」以上に大切な存在となっているいま、ペットと暮らせる賃貸住宅が注目される日もそう遠くないかもしれないですね。
(写真はうちの子です、かわいいですね。)
※1 一般社団法人ペットフード協会 全国犬猫飼育実態調査 調べ